先日、念願だった郊外ベッドタウンへの引越しが終わりました。何とか引越し料金を節約しようと、業者側に依頼する作業が少ないプランを選んだのでなかなか大変な引越しでしたが、料金的にも満足していますし、新居での生活も順調です。

私たちが選んだのは、サカイ引越センターの「らくらくCコース」というプランです。

これがどんなプランかと言いますと、食器の荷造り・荷解き、大型家具の梱包・配置をサカイさんに任せるというコースです。その他の荷物の荷造り・荷解きは、すべてこちら側で行いました。

まず良かった点ですが、やはり食器の梱包は、自分たちでやるには難しかったのでプロである業者へ依頼できてトラブルがなかったことが一つ、もう一つは、大型家具を家族だけでは運べなかったので、その荷造りと配置をやってもらえたことです。

食器類の梱包は非常に難しいです。お皿を一枚一枚新聞紙や緩衝材を使ってダンボールに梱包していくのが通常だと思いますが、これではまず間違いなく数枚は割れてしまうと思います。お皿を重ねて詰め込むわけですから、少ない衝撃であっても何らかのダメージは受けてしまうと考えるのが当然です。

サカイ引越センターでは、食器の梱包をする際に、食器専用の「らくらくパンダBOX」というのを使ってくれます。これは、大きな旅行用スーツケースのようなものに、緩衝材が埋め込んであり、そこへ食器を詰め込んでいく形になります。非常に安全で、衝撃にも耐えうる理想的な梱包だと思いました。

こんな感じです。

食器はすべてこれを使って梱包・運送できたので、全くの無傷で運ぶことが出来ました。

大型の家具ですが、やはりこれは業者に頼むべきだと思います。

大型の家具家電については、一般素人が梱包しようとすると、まず梱包資材を調達することから始めなければいけませんが、これがなかなか見つかりません。

布団や毛布を使うという手もありますが、そのためだけに布団や毛布を購入するのももったいないですし、もう使わない布団が都合よく家にあるわけでもありません。

サカイ引越センターのスタッフさんは、大型家具用の梱包資材（青い毛布のような布）で、大きな家具もスッポリで包んでしまっていました。搬入後も特にキズなどのトラブルもなく、非常に手際よく配置までしてくださいました。

実は、運び込むだけで終わりという業者やプランもあるみたいですが、これは結構つらいと思います。大型家具ですから、動かすのに、やはり大人2人の力は必要です。我が家は子供が二人とも娘なので、とても大きな洋服ダンスを一緒に運ぶことは出来ませんので、こちらの希望する場所までの配置をしてくれたのはとても助かりました。

引越しの繁忙期と言われる3月ではなかったので、料金もそこそこ安かったです。ちなみに見積もりをする際には、ズバット引越し比較という一括見積もりサイトを使いました。

これを使うことでかなり料金は安くなりましたね。他の業者の見積もり金額も聞いてみたいと言うと、

「今日契約してくれればさらに3万円値引きします」といった感じで、当初の見積もり金額の4割引きほどの費用で引越しを済ませることが出来ました。

相場を調べて比べてみても、かなり割安だったので満足しています。