単身の引越し経験が4回あります。

俗に言う「転勤族」というやつですが、今年の春にも引越しをしました。その時に使ったのがアーク引越センターの「荷物多め単身プラン」でした。

「荷物多め単身プラン」は、小物類の荷造りと荷解きは自分で行い、大型家具・家電などの配置はアーク引越センター側でやってくれるというプランです。

業者側がやってくれるものとしては、

• 荷造り資材の準備
• 家電・家具の梱包
• 家屋保護
• 輸送
• 運び出し・運び込み
• 家具の配置
• 大型家電の配置
• 簡易照明取り付け
• 家電セッティング（大型家電のみ）

などです。

ザックリいうと、小さな荷物は自分で、大きな荷物は業者で、といった感じですね。

「荷物多め単身プラン」を使った感想ですが、正直荷物などの整理が得意でない自分にとっては多少面倒なプランでした（笑）。

小物類の荷造りと言っても、その量はかなりあります。普通に自分の部屋を眺めてみてください。モノが入っている家具や、大きな家電の類は業者さんがすべて梱包から搬出入までやってくれます。

しかし、その家具に入っている雑貨や書籍、インテリアや文房具など、すべてが小物類です。そして何より大変だったのが、食器類の梱包です。

食器自体の数はそこまで多くありませんでしたが、やはりワレモノの梱包は時間がかかりました。1枚1枚割れないように緩衝材で隙間を埋めてはまた重ねての繰り返しです。

これが一番つらかったですね（汗）。

まぁ、単身の引越しなので、自炊をしない人は食器などほとんどないでしょうし、ミニマリストの方は荷物も多くないと思うので、このプランには向いていると思います。

ただ、荷物多めプランといっても、やはり小物類すべてが自分でやらないといけなくなるので、働きながら、仕事の合間を縫って行う引越しであれば、かなり大変だと思います。

ダンボールを準備してくれたり、家電のコードのつなぎなどもやってくれたのは非常に助かりましたが、荷解きがすべて終わるまでには数日かかってしまいました。

これも、朝早く出勤して夜は日付が変わるころに帰宅するような生活をしていては当然だとは思いますが、自分のような場合には、すべてをやってくれるプランの方が良かったんじゃないかと思っています。

例えば、荷造りと荷解きの両方をやるにはちょっと忙しいという方には、アート引越センターのハーフコースなどが良いかもしれません。

「ハーフコース」は、荷解きだけを自分でやるというプランなので、引越しの準備や当日にやることはほとんどありません。業者さんが、梱包から搬入まですべてやってくれますので、あとはゆっくり荷解きをやっていくという感じです。

もし引越しの準備に時間を使えない方などはこちらの方が合っていると思います。

整理整頓が嫌いではなく、荷造り・荷解きをする時間に余裕がある方は、「荷物多め単身プラン」がピッタリだと思います。逆に、荷造りや荷解きの時間があまりない方や整理が苦手な方は、すべてをやってくれる「フルフルプラン」や、アート引越センターの「ハーフコース」などが良いと思います。

参考になれば嬉しいです。