このページでは、サカイ引越センターのコースの中でも、夫婦2人・カップル2人での引越しにピッタリのプランを紹介しています。
荷造りなどの準備を自分たちでするのか、どんなサービスをサカイ引越センターへ依頼するのかで、選ぶべきプランや料金は変わってきます。
プラン選びはとても重要なので、しっかり考えて選びましょう。
目次
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このページでは、サカイ引越センターのコースの中で、2人の引越しにピッタリのコースを紹介していきます。
夫婦やカップル2人だと、そこまで荷物は多くならない場合がほとんどだと思います。できるだけ荷物は自分たちで梱包した方が料金も安くなりますし、2人いると準備の作業も分担しやすいので、効率よく荷造りができると思います。
ここでは、料金を安く抑えることの出来るコースを中心に紹介していきます。
ただ、ほとんど自分たちで準備ができないというご夫婦の方もいらっしゃると思うので、そういう方向けのプランも後ほど紹介していきますね。
それでは、夫婦向けのコースについて、早速見ていきましょう。
せつやくコース
まず最初におすすめしたいのが、
「せつやくコース」です。
コース名の通り、料金を節約できるコースとして、サカイ引越センターの定番となっているコースです。
荷造りや荷解きを自分たちで行うので、サカイ引越センターへ依頼する作業が少なく、その分料金が安くなります。
コース内容
自分たちで行う作業
- 荷造り
- 荷解き
サカイ引越センターが行う作業
- 梱包資材の提供
- 大型家具の梱包・設置
- 搬出・輸送
- 養生(保護)
- 専用梱包ケースの回収
荷造り・荷解きは自分で行います。
大型家具・家電の梱包は、引越し当日にサカイ引越センターのスタッフがやってくれるので、当日まで梱包せずに置いておいて大丈夫です。
たら、それぞれの家電は、梱包までにやっておくことがありますので、それらはチェックしておきましょう。
⇒引越し前にやらなければいけない家電の梱包準備
良い点は、梱包用の資材(ダンボールやガムテープなど)を、サカイ引越センターがすべて用意してくれるところです。
ダンボールは、自分で調達するのは費用もかかるし面倒です。サカイ引越センターですと、契約後すぐにダンボールを届けてくれるので、荷造り作業はすぐに始めることが出来ます。
夫婦2人なら、せつやくコースが一番良いと思います。
荷物がとてつもなく多い場合は、荷造りを手伝ってくれるコースが良いと思いますが、そうじゃない場合は、極力自分たちで荷造りをしましょう。
2人暮らしなら、自分たちで荷造り・荷解きをする「せつやくコース」が最適です。
ご一緒便コース
「せつやくコース」よりも、もっと料金を安くできるコースがあります。
それが、
「ご一緒便コース」
です。
「ご一緒便コース」は、ざっくり言うと、
“他の人の荷物も一緒にトラックに積んで運びますよ”
というコースです。
メリットは、料金が安くなるところ。
しかし、ご一緒便コースには、料金が安くなる代わりにデメリットとなるポイントがいくつかあります。
ご一緒便コースのメリットとデメリット
メリットは?
- とにかく料金が安くなる
- 少ない荷物を遠くへ安く運べる
- 実家への引越しに最適
デメリットは?
- 荷物がいつ届くか分からない
- 1週間~2週間ほど猶予が必要
- 荷物搬出後のスケジュールを立てられない
メリットは、
“とにかく料金が安くなること”
です。
サカイ引越センターの場合は、明確に記載はされていませんが、クロネコヤマトの同様のプランである「おまかせフリー割サービス」などは、通常料金の半額になるほどの安さです。
荷物の引き取りは、事前に連絡がありますが、荷物の到着は本当にいつになるか分からないというのが「ご一緒便コース」の欠点です。
まぁそのおかげで、料金がだいぶ安くなるんですが…。
例えば、仕事を辞めて引越しをする方で、引越し後すぐに仕事を始めたい人などには向きません。下手をすると、2週間くらいは家を空けられない生活が続くからです。
ですが、夫婦2人でのお引越しで、旦那さんだけが働いている場合などは、奥様の都合にもよりますが十分使えるコースだと思います。
共働きのご夫婦の場合は、あまりおすすめできません。お互いに働きに出ているとなると、荷物の受け取りの都合がつかなくなるので、きちんと荷物の到着予定日が決まっているコースを選ぶのが無難です。
らくらくCコース
続いては、
「らくらくCコース」
です。
- 忙しくて荷造りにあまり時間を掛けられない
- でも費用は安くしたい
という方に、僕が一番おすすめしているのが、この「らくらくCコース」です。
らくらくCコースのポイント
らくらくCコースをおすすめする最大のポイントは、
“食器類の梱包をサカイ引越センターがやってくれること”
です。
荷造り作業の中で、一番大変で、一番ストレスで、一番気を遣うのが、食器類の梱包です。
割れないように1枚1枚丁寧に紙の包装紙で包み、重ねるときにもお皿の間にいちいち緩衝材を敷いてあげないといけません。
本当に面倒なんですよね。
そんな食器類の梱包をやってくれるのが、「らくらくCコース」なんです。
もちろん、通常のサービスである、大型家具・家電などの梱包もやってくれます。それらの作業プラス「食器の梱包」がサービスになっているんです。
食器類の荷造りのみがプラスされたコースは、おそらくサカイ引越センター以外にはありません。
オプションサービスで付け足すことは出来るかもしれませんが、最初からコースとして選べるのはサカイ引越センターだけだと思います。
サービス内容
自分で行う作業
- 荷造り(食器類・大型家具・家電以外の小物類)
- 荷解き
サカイ引越センターが行う作業
- 梱包資材(ダンボール)の無料サービス
- 食器類の梱包(らくらくパンダボックスを使用)
- 家具・家電の梱包・設置
- 養生
- 専用梱包資材の回収
食器類の梱包をやってくれるだけで、荷造りの手間は大幅に省けます。
食器類の梱包には、「らくらくパンダボックス」という、サカイ引越センターオリジナルの食器専用ボックスを使います。
包装紙で一枚ずつ梱包する必要がないので、作業時間はとても早いです。2人分の食器なら数もそこまで多くないでしょうから、かなり時間は短縮できると思います。
らくらくBコース
最後に紹介するのは、
「らくらくBコース」
です。
このコースは、荷造りをサカイ引越センターがやってくれるコースです。
先程の「らくらくCコース」は、食器のみの梱包でしたが、「らくらくBコース」では、小物類から大型家具まですべての荷物の梱包をサカイ引越センターがやってくれます。
かなりラクなコースです。
どんな人向け?
- 共働きで荷造りの時間が全く取れない
- 急な引越しで、準備期間が足りない
- 荷物が多すぎて2人じゃ手に負えない
- 面倒なので全部頼みたい
基本的には、忙しくて荷造りができない人から人気があるコースです。
ご夫婦の場合なら、共働きで時間が取れないという人が、このコースを選んでいます。
荷解きは自分たちで行います。
引越し後の片付けはゆっくりでも大丈夫だという方におすすめです。引越し後も、仕事の都合で荷解きや整理整頓ができないという方は、すべての作業をサカイ引越センターにお任せする「らくらくAコース」というのがあるので、そちらをチェックしましょう。
まとめ~どのコースを選ぶ?~
サカイ引越センターのコースの中で、
夫婦・カップル2人で引越しをする場合におすすめのコースは、
- せつやくコース
- ご一緒便コース
- らくらくCコース
- らくらくBコース
の4つです。
「せつやくコース」、「ご一緒便コース」の2つは、費用を安く抑えたい方に向いているコースです。
料金の面で選ぶなら、
「ご一緒便コース」が一番安く引越しできるでしょう。
作業内容で選ぶなら、
「らくらくCコース」または、「らくらくBコース」のどちらかを選びましょう。食器だけでも手伝ってほしいという方には、「らくらくCコース」がおすすめです。
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サカイ引越センターは、大手の中でも抜群の知名度と信頼度を誇る引越し業者の最大手です。
コースも豊富で、サービスも充実していますが、決して料金が高いというわけではありません。
シーズン期間である3月末~4月上旬にかけては、他の業者と同様、引越し料金は高くなりますが、それ以外の通常期であれば、中小業者が出す格安料金にも対抗できるほどの柔軟性もあります。
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同じ条件で、サカイ引越センター以外の業者最大10社まで一度に見積もり依頼が出来るので、簡単に比較が出来ます。
また、一括見積りサイトを利用することで、業者同士が価格の値下げ競争をしてくれるので、料金は必然的に安くなります。
サカイ引越センターのような大手業者でも、
“中小業者が提示する最安値と同額まで下げてくれた”
という口コミもあります。
一括見積りサイトを利用する一番のメリットは、単なる比較ではなく、
“各業者の最安値を引き出し、その金額を比較できること”
なんです。
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