このページでは、UQ WiMAXについて紹介しています。
知名度抜群、ワイマックスの本家本元のUQ WiMAXですが、実はそんなにお得なプロバイダではありません。ポケットWi-Fi自体はワイマックスの回線を利用するのが一番良いとは思いますが、本家のUQワイマックスは、実はおすすめできません。
ここでは、UQ WiMAXをおすすめできない3つの理由を紹介したいと思います。
UQwimaxでは、ポケットWi-Fiの端末が有料です。他のプロバイダで端末代金が有料な会社はありません。Broad WiMAXやGMOとくとくBBなども、ほとんどすべてのプロバイダでは端末代は0円です。そのことを考えると、端末代金が有料になっている時点で、UQwimaxは損になります。
そこまで高い料金ではありませんが、他社が無料であることを考えるとわざわざ有料のプロバイダを選ぶ理由はありませんよね。それぞれの端末代金は以下の通りです。数百円~数千円ですが、初期費用として考えるとやはりもったいない気がします。
割引キャンペーンがしょぼい
ポケットWi-Fiを選ぶ時に大きなポイントとなるのが、割引きのキャンペーンや特典があるかどうかです。GMOとくとくBBなら最大29,000円の高額キャッシュバックがあり、Broad WiMAXであれば、初期費用18,857円が0円になるキャンペーンを行っています(2017年1月現在)。
それらに対してUQwimaxのキャンペーンは、“商品券3,000円プレゼント”。これだけです。GMOとくとくBBの29,000円のキャッシュバックに比べればかなり寂しい金額ですよね。Broad WiMAXの初期費用0円キャンペーンなどと比べてもしょぼい感は否めません。
因みに、このキャッシュバックの金額が、2年間の契約期間中に支払う総額に大きく影響します。GMOとくとくBBであれば、最大29,000円のキャッシュバックがあるので、トータルで見た場合の総支払金額が断トツで安くなります。Broad WiMAXは、元々月額料金が安いことに加え、初期費用が0円なので、全体で見てもかなりお得になります。
UQwimaxは、本家ならではの安心感みたいなものはありますが、コストの面で考えるとあまりおすすめできません。
月額料金も全然安くない
UQwimaxは、月額料金の面から見ても特にお得な料金ではありません。月々に支払う料金の安さでは、Broad WiMAXが一番安く、2年間のトータルで支払う料金ならばGMOとくとくBBが最も安くなります。以下の表は、Broad WiMAX・UQwimax・GMOとくとくBBの3社の月額料金を比較した表です。
オプションサポートへの加入が月額料金を節約するポイントにはなりますが、それにしてもUQwimaxをどうしても選ばないといけない理由はありません。2年間の総額を24か月で割った月額料金の安さなら、GMOとくとくBBが圧倒的に最安です。
実際に月々に支払う金額だけを比べると、Broad WiMAXが最も安くなります(オプションサービスの「My Broadサポート」を解約した場合のみ)。
UQ wimaxは月額料金も3社の中で最も高く、2年間の総費用についても一番高くなります。それに加えて端末代金も有料、キャッシュバックも少ないとなれば、候補からは外しても良いと思います。
どのプロバイダを選んでも通信速度や繋がりやすさは同じ
ワイマックスの回線を利用したプロバイダを選ぶ場合、通信速度や繋がりやすさは全く同じです。GMOとくとくBBであろうとBroad WiMAXであろうと、本家のUQ WiMAXであっても、通信速度は同じです。通信速度に差が生まれるのは、ワイマックス回線以外の、イーモバイルやワイモバイルなどの回線を使った場合です。
通信速度が同じなのであれば、プロバイダによって異なるキャッシュバックや割引キャンペーンなどをメインにして比較するのが普通です。そうなれば、料金では全く得をしないUQ wimaxは選ぶべきではないと思います。
まとめ
UQ WiMAXをおすすめしない3つの理由は、
- 端末代金が有料
- 割引キャンペーンがしょぼい
- 月額料金も安くない
です。
Broad WiMAXやGMOとくとくBBであれば、
- 端末代金0円
- 高額キャッシュバック&初期費用全額割引
- 月額料金最安orトータル実費最安
となるので、圧倒的にBroad WiMAXかGMOとくとくBBがおすすめです。