このページでは、引越し後のダンボール箱の回収についてまとめてみました。
大手引越し業者別に、ダンボール引き取りサービスの有無や、料金などについて紹介していきます。
引越し後に余ったダンボールを、業者が引き取ってくれるかどうかは、とても大切です。
実際に引越しをしたことがある人なら分かると思いますが、自分で処分するのと、業者が引き取ってくれるのは、雲泥の差です。まさに月とスッポンです。
ということで、
ダンボールを引き取ってくれる大手業者を順に見ていきましょう。
ダンボールの回収が有料オプションになっている会社もあるのでしっかり確認してくださいね。
アート引越センター
まずは、アート引越センターです。
アート引越センターは、
不要になったダンボールを無料で引き取ってくれます。
引越し後、荷解きが終わった時点で、0120-0123-33まで電話をすると、引越し資材を引き取りに来てくれます。
サカイ引越センター
続いて、サカイ引越センターの場合です。
サカイ引越センターは、
ダンボールの回収は、1回につき1,000円(税別)です。
有料なんですね~。ちょっと残念。
しかも、3/15から4/15のシーズン期間中は、ダンボールの回収は出来ないとのことです。
日通
日通の場合は、ダンボール(梱包資材)の回収についての注意点がいくつかあります。
- 見積もり時に予約が必要
- 回収は基本的に1回のみ(2回目以降は有料にて対応)
- 単身パック当日便は1か月以内
- その他のパックは3か月以内
単身パック当日便の場合は、無料のダンボール回収サービスが、デフォルトで含まれていますので、予約の必要はありません。
単身パック当日便以外のプランやパックの場合は、見積もり時に必ず営業マンに“ダンボールの回収をしてほしいこと”を伝えましょう。
通常プランは3か月以内、単身パック当日便は1か月以内と、期間も決められています。
必ず期限内に引き取りを依頼しましょう。
クロネコヤマト
クロネコヤマトの場合は、利用するコースによって、有料の場合と無料の場合があります。
無料のコース
- 「引越らくらくタイムリーサービス」
- 「建替引越パック」
この2つのコースを選んだ場合は、引越し作業後に、すべての梱包資材を引き取ってくれます。
有料のコース
資材の引き取りが有料になるのは
- 単身引越サービス
を利用した場合です。
別途3,000円(税抜)かかります。
アーク引越センター
アーク引越センターでは、
無料でダンボールを回収してくれます。
注意点としては、
- 事前の予約が必要な場合あり(見積もり時に要確認)
- 一部対象外エリアがある
の2点です。
アーク引越センターの場合は、使用済み資材の回収サービスをやってはいますが、プランに最初から含まれているわけではありませんので、必ず「ダンボールの回収が必要であること」を見積もり時に伝えるのを忘れないようにしましょう。
そして、事前に確認しておいたとしても、必ず回収を希望する連絡(電話)をしましょう。
電話をしないと、どれだけ待っても回収には来てくれないので。
ハトのマークの引越センター
ハトのマークの引越センターは、「エコ・プラン」があります。
エコ・プランとは、
“ダンボールやガムテープを一切使わない、ハトのマークの引越センター独自開発の専用ボックス”
です。
メリットとしては、
- 組み立てがカンタン!
- ゴミが出ないので片付けがラク!
- 作業時間を短縮できる!
- 無駄なゴミを出さない!
- マジックテープを使用(ガムテープは使いません)
- ごみ処分・資材購入の節約になる!
- 雨の日でも安心の防滑素材
- プラスチックだから雨でも濡れない
などが挙げられます。
特に良い点は、
- ゴミがほとんど出ないこと
- ダンボールなどの後片付けをしなくてよいこと
だと思います。
このような梱包資材を使っているのは、他業者ではほとんどないと思います(僕はハトのマークの引越センター以外では見たことがないです)。
ゴミ処理や回収などの手間が省けるので、かなりおすすめです。下手するとごみの処分にお金がかかることもありますが、エコ・プランならその心配もないですね。
まとめ
各業者のダンボール回収サービスについて見てきました。
有料サービスとなっているのは、
- サカイ引越センター
- 日通(一部のパック)
- クロネコヤマト(一部のコース)
ですね。
サカイ引越センターは、どんな場合でも1,000円が別途必要になるので、注意しましょう。
無料で引き取ってくれるのは、
- アート引越センター
- アーク引越センター
です。
どんなプランやコースを選んでも、梱包資材の回収は無料でやってくれるので、後片付けも安心です。
引越し後のダンボールの処理を、自分でやるか・業者にやってもらうかで、手間もコストも全く違ってきます。
ダンボールの回収は、出来るだけ引越し業者へ依頼するようにしましょう。
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[wc_fa icon=”chevron-circle-right” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] 自治体の粗大ごみ回収サービスについて